映画の感想

⚠︎ネタバレ含みます

ハクソー・リッジ

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2017年6月24日公開。

 

公開初日に観てきました。

ソーシャル・ネットワーク」を観て以来、アンドリュー・ガーフィールドは好きな俳優さんの一人です。

 

物語前半は主人公と恋人のラブストーリー。

日常シーンは、映像に柔らかさと暖かみがあり、このままラブストーリーとして観たい!というくらい、素敵でした。

病院で口説く台詞や、映画デートでキスするタイミングを計らう仕草は、うわぁアメリカ人っぽいな〜という感じ。

 

恋人役のテリーサ・パーマーは、青みがかった緑色の瞳をしていて綺麗。

中盤で緑色のワンピースを着ているのですが、テリーサの瞳の色に合わせたのかな?

とても似合ってて魅力的でした。

 

結婚した後に二人の初夜シーンがあるのだけど、主人公はキリスト教徒だから結婚するまでヴァージンだろうしこれが初めてか!?!?!と余計な事を考えてしまいました。

でもそういう意味も込めてあのシーン入れたんだろうなぁ?

 

物語後半の戦場のシーンは、えぐい。

戦争映画は苦手で「フューリー」「アメリカン・スナイパー」「戦場のピアニスト」しか観たことないので比較しづらいけど…

銃で撃たれたら死亡、負傷しても血が流れるだけ、という描写が普通の映画なら多いけれど、ハクソー・リッジでは臓器が飛び散るなど、「グリーン・インフェルノ」並みにえぐい描写でした。

軍隊での訓練中のシーンにおいて、仲間達のキャラクターをわりとしっかりと描いていた分、戦闘中に彼等が負傷するのは観ていて辛かったな。

 

敵の日本兵役は、恐らく全員日本人俳優さんだったので、カタコトの日本語台詞では無かったのが良かったです。

 

でも、ハリウッド映画に日本人が出ると何故あんなにダサく映ってしまうんだろう?

キル・ビル」でも、日本のヤクザの描き方がなんだかニセモノ感が強くて残念だった記憶。

ハクソー・リッジでは、緊迫の切腹シーンがなんだか安っぽく見えました。

 

それから、ウワッ…と思ったのが、主人公がロープで吊るされながら救出されるシーン。

あんな風に、主人公を360度各方面から撮る必要があったのか?

臨場感を出したかったのかもしれませんが、急にリアリティが無くなってしまったので、いらない演出だなと思いました。

 

そんなとこですね。

戦争映画というよりは、信仰心(もしくは宗教関係なく個人の信念)についての映画のような印象でした。

兵士なのに信仰心から銃を持たない主人公のことを、上司や仲間達はなんだかんだ受け入れます。

アメリカは皆がクリスチャンでないにしろ、信仰している人も多いので、受け入れる耐性がついているのかな。

そこに日本との違いを感じました。
日本だったら絶対受理されないだろうな、特に昔は絶対無理だと思いました。
私は無宗教なので、正直主人公のポリシーについて「いやいや、戦時中なのに、信仰っていう個人の理由を組織が許してくれるのかよ…」と驚きました。

 

他者を受け入れる耐性があれば、多様性を認めることができ、価値観も視野も広がる。

同時に、柔軟性も身につき、臨機応変に対応出来る。

と、何かの本で読んだようなことを、主人公に対するアメリカ軍の対応を観て、ふと思い出しました。